認知バイアスを読んで

2月26日 「認知バイアス」を読んで

 

認知バイアスという本は最近本屋さんなどで見かけることが多いと思います。

今回は認知バイアスを読んでその本から学んだことを一つに絞って書きます。

 

大学生になってパチンコで全財産をなくしてしまう人をよく見かけます。

 

そんな彼らを救うのはギャンブラーの誤謬という考え方です。

試行が独立な事象に対して、一方が出た後には、もう一方が出ると考えてしまう。

という意味です。

どんな意味なのか。例えば、コインの裏表どちらが出るか予想します。裏も表も50パーセントで出るとしましょう。

一回目に表が出たとします。次はどちらが出ると思いますか?

 

ここで裏が出ると思ったあなた。ギャンブラーの誤謬に引っかかってしまっています。

コインを投げるとき、一回目の結果がどうであれ、2回目は裏表が出る確率は50%になります。

このようにパチンコであたりが続いているから次も当たるであろうという考え方は、間違っているのではないでしょうか

 

このような誤謬に気を付けながら、ギャンブルも適度に楽しめるとよいですね。

 

認知バイアスでは、このような面白い人間の誤った思考を取り上げています。

ぜひ読んでみてください。