理系として
まさに春休み真っ最中の今。
紹介している本で察しが付くかと思いますが、読んだ本が文系過ぎて、
自分が理系であることを忘れてしまいそうになります。
そこで、今回は理系の魅力を伝えていきたいと思います。
理系と言っても堅苦しい話をするのは嫌なので、SF映画の話をしたいなと思います。
知っている人も多いかと思われる「Back to the future」お話をしたいと思います。
科学者ドクの作ったマシーンは核燃料を用いて一定の速さを超えると指定した場所の指定した時間に行けるというものです。
タイムマシーンというと親殺しのパラドックスが思い浮かぶ方もいると思います。
back to the future では過去の両親の未来を変えないように努力しています。もし変えてしまうと、自分が生まれなくなってしまいます。とても面白い内容なのですが、物理学では因果律というものが存在し、簡単に言うと、どれだけ頑張っても未来は変えられないというものです。
とても悲しいです。
しかし、このほかにも解釈はあり、パラレルワールドがその一つです。
変えた未来と元の未来は変えた瞬間分岐しているというものです。
どんな考えも正解の可能性があるので、堅苦しく考えずに、いろいろと想像したいですね。
この考えで、私はタイムマシーンが存在するなら、なぜ今目の前に現れないのかという質問に対して、今の世界にタイムマシーンができた瞬間に未来とつながるのではないかと考えます。
つまり、タイムマシーンができるより前の世界には行けないということです。
これもまた悲しいですね。
しかし、理系の知識をもっていろいろなことを夢想するのはとても楽しいことではないでしょうか。
この記事を機に少しでも関心を持ってくれると嬉しいです。